思い出ばなし。素人顧問と経験者部員②
私は経験者で、その大会においても全国大会の試合のレベルも知っていました。
他の部員も、顧問の先生も、まったくの素人でした。
全国大会である程度の成績を残したい私はやる気満々でした。
とはいえ、やる気に関しては部員の子にそれは強要するつもりはなく、準備は私ができるところまでやるので、練習をできる範囲でこなしてもらえればと思いました。
元々やりたいやりたい!ってなっていたのは私だけで、他の部員さんは、興味ある。やってみようかなって感じでした。
温度差は仕方ないと思っていました。
やってみた人しか分からない楽しさってあると思うし。
参加人数に達して、出場できただけでも、私は嬉しかったので部員さんには感謝しています。
あたりまえですが、
部員さんに、あれもやって。これもやって。もっと練習して!
みたいなことはやりませんでした。
何もかもがはじめてで、部員さんはどこから練習を始めたら良いのか分からないという感じだったので、そこらへんはサポートしたつもりです。
他の出場校より何ヵ月程も遅れて準備と練習を始めました。
少ない残り期間で、このメンバーで他校と互角に戦えるところまで持っていかないといけない、なんて一人で勝手にプレッシャーを感じていました。(おはずかしい)
寝る間も惜しんでみんなのぶんの準備をしました。
出場するからには成績を残したい、その一心でした。
他の部員さんの分の準備を私がやることに対しては、不満はありませんでした。
一方で、
顧問の先生には、未経験者ではありますが、一緒に勝つ方法考えたり、勝ちにいく準備をしたり、そういう風にしてほしいと勝手に期待していました。
つづく(´・ω・`)